留学先でシェアハウスに住んでみたいが、実際に住んでいる人の体験談を聞きたい。
シェアハウスの生活は日本ではマイナーで、特に海外の生活となると不安になりますよね。
しかし、シェアハウスは、文化交流の場として多くの機会を提供します。
本記事では、私のシェアハウス体験を通して、そのメリットとデメリットを解説します。
留学やシェアハウス生活を考えている方へ、実際の生活の一端をお見せし、参考にしていただければ幸いです。
シェアハウス留学体験談①国際色豊かな人々

シェアハウスには、様々な国の人々が住んでいます。
私が住んでいたシェアハウスには10人住んでいて、
その中には韓国、チリ、オーストラリア、エクアドル、コロンビア出身の人々もいました。
そのため、日常の中で様々な文化や習慣に触れることができ、非常に刺激的でした。
シェアハウス内では常に英語を使ってコミュニケーションを取っていたので、言語スキルも自然と向上しました。

旅行とかに行ったときも絶対英語だけだから、英語力も確実に伸びたよ!
シェアハウス留学体験談②週一で行われるパーティー


毎週一度、私たちはベランダでパーティーを開催していました。
コストコで食べ物やお酒を大量に購入し、外で音楽を流しながら歌ったりダンスしたり。
このパーティが私たちの一週間の中での最大の楽しみの一つでした。
留学先の国の文化や日本の文化を共有し合い、国際交流を楽しむ貴重な時間でした。
シェアハウス留学体験談③スポーツやゲームでの交流


公園でのバスケや、シェアハウスの庭での卓球。私たちは頻繁にスポーツで交流を深めていました。
特に卓球は、家にテーブルがあったため、いつでも気軽に楽しむことができました。
ボードゲームやサッカーボールなど、楽しい遊び道具もたくさんあり、
学校から帰ってきた後はルームメイトと遊ぶのが日課として行っていました。
シェアハウス留学体験談④プライベートな空間の欠如
しかし、今回体験したのは、いいことばかりではありませんでした。
私の住んでいたシェアハウスでは、一部屋に3人が同居していました。
このことから、本当の意味でのプライベートな空間は限られていました。
初めはその状況に不安や抵抗を感じ、見知らぬ人と一緒の部屋で過ごさなければならない事実に心がざわつきました。
しかし、それも時間と共にお互いを知ることで、信頼関係が築かれ、一緒に過ごす時間が楽しいものとなりました。



実際に、プライベートな空間が確保されているホームステイも経験したけど、シェアハウスの方が気を使わなくてすきだったな


シェアハウス留学体験談⑤バスルームの問題


想像してください、10人の住人に対してバスルームが一つしかないシチュエーション。
その状態は、思い描くよりも厳しいものでした。



ただでさえ、4人家族でも取り合いになるのにね。
特に夜のシャワータイムは競争とも言える状況で、
夜の何時にシャワーを浴びることが日常の小さな戦いでした。
もちろん、夜や朝のシャワータイムを分けるなどの工夫はしていましたが、
それでも待ち時間は避けられませんでした。



オーストラリアは基本的にシャワーだけだから、それぞれお風呂の時間は早いよ!
留学の体験談から学ぶシェアハウス選びの注意点


このシェアハウスで学んだことから、シェアハウスでどのようなことに注意して選べばいいか解説します。
住人とのコミュニケーションは必須
シェアハウスを選ぶ際には、住んでいる人とのコミュニケーションがとても重要です。
私の経験から言えることは、住人同士のコミュニケーションが取れないシェアハウスは、
その後の生活でストレスが溜まる可能性が高いということ。
内見時には、現住人としっかりと話をして、その場の雰囲気や人間関係を掴むことが大切です。



もし住人と話すほどの英語力に自信がないなら、聞く内容を事前に準備したり、英語力を事前に上げておいたりするのがおすすめだよ!
バスルーム・住人数のチェック
シェアハウスを選ぶ際、住んでいる人数やバスルームの数は非常に大事な要素です。
私のように10人に1つのバスルームという状況はかなりレアなケースで、
多くの人から驚かれることがあります。
また、バスルームが綺麗に保たれているかも、内見の際にはしっかりと確認するポイントの一つです。
これらのポイントを踏まえて、留学先のシェアハウス選びをする際には十分なリサーチと慎重な選択が必要です。
シェアハウス留学体験談 まとめ
留学のシェアハウス生活は、多国籍な環境での日々の交流から、家族のような絆を築くことができる貴重な経験を提供してくれます。
様々な国の文化や習慣を学びながら、日々の楽しいイベントやアクティビティに参加することで、
言語能力の向上や国際感覚の養成が期待できます。
しかしながら、シェアハウスにはそれなりのデメリットも存在します。
プライベート空間の欠如や共用スペースの使用に関する課題は、留学生活の中での挑戦となるかもしれません。
そのため、シェアハウスを選ぶ際には、住人とのコミュニケーションを重視し、施設のチェックをしっかりと行うことが重要です。
それぞれのニーズや価値観に合ったシェアハウスを選び、
留学生活を最大限に楽しむためのステップを踏むことが大切です。
私の体験を通して、皆さんが留学先でのシェアハウス生活をよりよく、
楽しく過ごす参考となることを心より願っています。
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