1年の留学が意味ないと言われる理由、知っています?
たった1年の留学なら行かなくても変らないよと感じる人も多いのではないのでしょうか。
しかし、1年留学には大きな価値があります。
異文化理解が深まり、語学力が向上し、人脈も広がる。将来への貴重な経験なのです。実際に私も様々な経験をし、感動しました。
1年の留学がどうして意味がないといわれているのか、どうすれば有意義な生活になるのか、詳しく説明します!
なぜ1年の留学が意味ないと言われるのか
1年の留学が意味ないと言われている主な原因は、適切な計画や目標の欠如、海外の文化に馴染めない、費用対効果の低さなどが上げられます。
計画と目標の欠如
多くの留学生は、留学に行っただけで満足してしまい、自分の将来や目標を明確にしないで海外に来てしまうことが主な原因でしょう。
目的が無ければ何年留学しても意味のないものに終わってしまうでしょう。
海外の文化に馴染めない
海外の文化はもちろんその国によって変わってきます。
どうしてもその地域に馴染むことができずに、留学しているのに家にこもってしまう人もいます。
また、初めての海外で人と上手く話すことができずに友達が上手くできないこともあります。
そこでも挫けずに話しかけ続けることが大切だけどね。
費用対効果の不透明さ
留学の費用は高いのに対して、その成果が不透明である場合が多いです。
実際に何も得ることができない可能性もありますし、半年でも何かしらの成果が出る可能性もあります。
その辺は自身の投資と考えていかなければいけないでしょう。
1年留学するメリットはない?
1年の留学でも十分多くのメリットがあります。様々なメリットがあるので、その一部を紹介します。
異文化理解が進む
1年もその国に留学していれば、その国の特徴や価値観などが見えてきます。
オーストラリアはみんなフレンドリーに接してくれて、困った時には必ず助けてくれる姿勢がとてもよかったよ。
そして自分自身の世界観が広がり、多様性を尊重できるようになるのです。
実際に日本と比べると、トイレが汚かったり、バスの運転が雑で嫌になったりすることがあります。
しかし、海外だから仕方ないと受け入れられると共に、日本の素晴らしさを実感できるのです。
自分自身の理解に繋がる
また、異文化に触れることは自分自身の理解の促進にも繋がります。
海外に来て自分が何を価値観に置いているのか、全く自分が知らない土地だからこそわかることが多いのです。
自分は、友達の存在が自分の中で大きいと実感したね。どんなに家の環境が最悪でも一緒にいる仲間がいるだけでも耐えることができたよ。
英語力の向上
1年間留学していれば、どんなに英語が話せない人でも、ある程度理解することができるようになります。
今では、オンライン学習などもありますが、実際の生活で不便を味わうことでさらに語学力は向上するでしょう。
また、思った以上にみんな優しいので、どんなにわかりずらい英語でも集中して耳を傾けてくれます。
自分の英語は完璧ではなくても大丈夫だということを実感できることもありました。
国際的なネットワークの構築
国によってはさまざまな多国籍の人がその国に集まるところがあります。
オーストラリアやカナダが一番代表的なところでしょう。
その国ではたくさんの国籍が集まるのでそこで人間関係や人脈の構築ができるようになります。
そこからビジネスにつながったり新たな将来のキャリアに有益な情報などが手に入るのです。
実際にシェアハウスだけでも多国籍になることは良くあるよ!
1年留学する意味がないと感じるときは?
留学する意味がないと感じるときはキャリアアドバイザーに相談したり目標の再設定をするようにしましょう。
カウンセリング
現在は留学カウンセラーなども多く、無料で留学の相談をすることができます。
何か留学に対して不満や疑問を感じた場合は専門家から相談をすることが大切になるでしょう。
具体的な目標設定
留学で一番重要なのは具体的な目標設定をすることです。
そうでなければ何年留学に行っても意味がないと感じてしまうことが多いでしょう。
留学前に自分自身のキャリアや将来に対してなにを成し遂げたいのか、明確にしそれに向かって具体的な計画行動計画を立てることが大切になります。
どちらかと言えば海外で生活してみたいという気持ちが強かったかな。今は、ちゃんと生活できるようになるためにIELTSの勉強しているよ。
1年の留学中につまずいたときの対処法
留学につまずいたときは、自己効力感を上げる努力ややストレスを解消するようにしましょう。
自分の知らない土地ではうまくいかないことも多いですが、そのような時に対処法を身につけておくことが重要です。
ストレスケアをする
留学中にはさまざまな問題が起きます。自分の予期しないことが数多く存在するでしょう。
盗難、詐欺、突然の解雇などもう数えきれないほど経験したからね…。
でも苦しい中でどれだけもがいて前に進めるかが大切です。もう私はどれだけ心がやられたか…。
自己のケアをしながら、一歩ずつ前に進むようにしましょう。
また、ストレスケアに適した本を参考にして、ストレスをケアしながら前進しましょう。
周りのサポートを受ける
留学中に起きたトラブルは、学校や留学のカウンセラー、友人、家族などからサポートを受けるようにしましょう。
実際に何かあったときに相談できる場所や人があると心強いです。周囲の支えを受けながら、前進していきましょう。
1年の留学がもたらした実際経験した成長と学び
自分自身も1年の留学を終えた経験があります。その中で、信じられないほど様々な出来事がありました。
盗難や詐欺、警察に取り締まりを受けたり、突然解雇されたりと、日本ではほとんど経験しないような出来事が、たった1年の中で起きたのです。
また、多くの異なる国籍の人々や日本人と出会い、彼らとの会話や交流から元気や勇気をもらいました。
これらの出会いが私の前進の力となり、自己の信頼を深めることができました。
海外生活は簡単ではありませんでしたが、1年前の自分と比べると大きく変わりました。どこに行っても生活できる自信を持つことができました。
1年留学は意味がないのか? まとめ
1年間の留学は短いと感じるかもしれませんが、実際には想像以上に長く感じます。
留学中には、これまで経験したことがないような体験や未知の人々との出会いが待っています。留学はまるで小学生の頃に戻ったような感覚を味わえるものです。
そして、一番大切にしてほしいことは意味があるかないかではなく、どれだけ楽しいかがだと思います。
結局人生なんてほとんど意味のないんだよ!(投げやり)
留学を通じて学び、成長する経験は個々によって異なります。留学を検討している方々には、ぜひこの貴重な機会を活用してほしいと思います。
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