オーストラリアのホームステイって最悪なの?ホームステイに寝泊まりするのは楽しい反面怖いと感じますよね。僕も怖かったです。
しかし、不安に思っても仕方ありません。それは運要素が強いからです。ホームステイ先のルールは、家庭ごとに変わるので、完全に運なのです。
じゃあなにも打つ手がないのでは?と思うかもしれませんが、一般的な家庭の事情を把握すればすこしでも対策が取れることも事実。今回は、そんなオーストラリアのホームステイ事情について紹介します。
ホームステイのイメージとは?

あなたにとってホームステイはどのようなイメージを持ちますか?オープンマインドで歓迎的な姿勢をもっていると考えている人は、多いと思います。
また、ホームステイ先の家族や地元の人々と関係を築いて、貴重な体験や親密な関係になることを期待している事もあるのではないでしょうか。
これらが一概に間違っているとは言えませんが、このような経験を感じられるのはごく一部です。ホームステイ先はかなり運要素があります。
ホームステイにはあまり期待しすぎない

ホームステイの運要素が強いというと、以下の理由があげられるからです。
ビジネスでやっているところが多い
ホームステイはビジネスと考えている家庭も多く、留学生を家に泊めておけば勝手にお金が入ってくると考えるのです。
端的にいえば、「我慢して外国人を家においておけば、お金が入ってくる」ということなのです。そのためあまり接してないことや、ただご飯を作ってあげるだけという家庭も少なくありません。

もちろん、留学生が好きで受け入れている家庭もあるよ!
現地の人以外のことも多い
先ほども言ったとおり、ホームステイはビジネスと考えられることも結構あります。その事情からオーストラリア人だけではなく、他の国から移住し、留学生を募集している家庭も多いです。そのため実際に英語を喋るのではなく、ほかの言語で会話する可能性も多いです。



自分の友達もフィリピン人の家庭に当たったという人もいたよ。
必ずしも現地の人に当たることはできないということは、前もって頭に入れておきましょう。
悪気はないことが多い
いくら不満に思ったことがあっても、本人たちは悪気がなくやっていることは結構あります。このようなことに関しては、文化の違いとなるので、ある程度受け入れる必要があります。
自分たちにとっては普通だということを留学生も同じようにやらなければ生活できないでしょう。



ちなみに、今回不満に思ったことの中では、文化のギャップが大きいかな。基本的には優しくしてくれたよ。
では、今回オーストラリアのホームステイで直面した最悪なことについて解説します。
オーストラリアのホームステイ最悪なこと①ご飯


オーストラリアホームステイで一番つらかったことはご飯を食べるときです。ご飯を食べるときは一人で、さらに毎度出てくる料理がかなり栄養素が偏っていました。
朝昼ごはんは基本的にサンドイッチだけで、夜はちょっとだけ手の込んだ料理でした。手が込んでいるといっても、ワンプレートに料理が置かれているだけの料理でした。









日本に居るときはいつも野菜とかタンパク質を意識して取っていたから、いきなり変わったから全然体が慣れなかったね。
最初の一週間は、ささくれや唇に傷ができたりと食事の影響でていました。ホームステイだからこのような雑な食事なのかと思いましたが、意外にもオーストラリアの家庭はこのような食事が多いそうです。
筆者は基本何でも食べるので、あまり料理のことについて心配していませんでしたが、偏った食事はいちばん最悪だと感じました。
オーストラリアのホームステイ最悪なこと②洗濯の頻度


オーストラリアは水不足が深刻なため、水を節約する意識が高いです。そのため今回ホームステイした家は、週に2回だけの洗濯でした。それを知ったのは到着した時だったので、着る服にかなり困りました。



週2回といっても朝は全然時間がないから、自分は週末の1回しか洗濯しなかったよ。
現地で知り合った友達のホームステイでもやはり週1か週2が多く、洗濯に関しては困ってるような感じでした。特にメルボルンの地域だと天気の移り変わりが激しいので、いきなり雨に打たれることも多いです。
そのような場合に我慢して服を着ないといけないのが、最悪でした。
オーストラリアのホームステイ最悪なこと③お風呂の制限


洗濯と同様にオーストラリアは水不足のため、お風呂の制限時間も厳しいです。今回のホームステイ先ではシャワーを使っていいのは5分だけで、お風呂は貯めません。
オーストラリアでは、お風呂につかるというのはほとんどない文化です。



今回ホームステイをしたときは秋で寒かったから、シャワーだけだからちょっとつらかったね。
普段からお風呂が好きな人にとっては、かなりつらいと思います。
オーストラリアのホームステイ最悪なこと④壁が薄い


オーストラリアの住宅はかなり壁が薄いです。隣の部屋の声やパーティしている声など丸聞こえ。一人部屋でしたが、落ち着いて生活はできませんでいた。
寝るときも、ゲームしている音などがよく聞こえてきたため、基本的には耳栓を使って寝ていました。
よく使う耳栓





特に学校まで遠くて、いつも23時ぐらいには寝ているから、起きている人が多いんだよね。
また、自分の生活音が隣に聴こえると考えると、あまり気分は良くないです。できる限り動画の音を小さくしたりイヤホンをつけたりして、音の対策をしていました。
オーストラリアのホームステイが最悪だったときの対処法
では、このような時にどのように対応すれば不便なく過ごしていけるのでしょうか。筆者が「対応した方法」や「こうしたほうがいいと思ったこと」について紹介します。
ホームステイの対策方法
- 自分で食べ物を確保する
- 日本から食べ物を持っていく
- 着替えを多く持ち、リセッシュも持っていく
自分で食べ物を確保する
食事に関しては自分で食べ物を買って、ホームステイ先で食べました。やはりホームステイ先だけだと量が足りないということを感じ、いろいろなものを買いました。
特に一番気にしていたのは、偏った食事なのでプロテインを真っ先に買いました。


プロテインは毎日朝と夜に飲み、栄養素を調整します。また小腹が空いた時にプロテインバーや果物を買い、空腹を防ぐ工夫をしていました。



朝にプロテインを摂れば、その日の食欲を抑えられる効果があるんだよ!
おすすめプロテイン


日本から食べ物を持っていく
筆者は日本から事前に持って行く食べ物を結構少なくしてしまったので、これがちょっとした後悔です。特にお菓子はキャリーバッグに入れることができるので、もっと日本から持ってくるべきでした。
やはり日本のものを食べられることは、幸せだと留学に来てからしみじみ思います。



友達のインスタのストーリーを見てるとラーメンめっちゃ食いたくなる…。
特に好き嫌いが激しいという人は、食べ物を多めに持って行ったほうがホームステイ先では安心です。
着替えを多く持ち、リセッシュも持っていく
洗濯物を洗えないというデメリットはリセッシュを持って行くようにしましょう。リセッシュを使えば2、3日は気にせず同じ服を着ることができます。(個人差による)
筆者は空港でリセッシュを購入し、それを吹きかけながら毎日生活していました。





液体物は空港で厳重にチェックされるから、キャリーバッグに入れよう!
また、夏の場合は多めに着替えを持っていきましょう。どうしても洗濯をしたかったら、コインランドリーを探して行ったり、ホームステイ先でお願いするのも一つの手です。
オーストラリアのホームステイは本当に最悪?まとめ
今回は、オーストラリアのホームステイが本当に最悪なのかということについて書きました。やはりホームステイはかなり運要素が強いと自分は思っています。良い家庭か悪い家庭か、それに関しては変えることができないことです。



今回のホームステイ先は、人柄はよかったから別に可も不可もなくって感じだったかな。1人で食事をしたりするのがつらかったけど。
しかし、悪い家庭に当たったとしても、自分の工夫次第ではどうにかできる側面も多いです。また、ずっと一緒に住むこともないので、我慢が必要な時期かな?と受け入れる事も大切でしょう。
それでも、つらかったらエージェントに相談し、変えてもらうのも一つの手です。本ブログで紹介している夢カナ留学はそのようなトラブルに対しても柔軟に対応してくれるので、留学でホームステイを考えている人はぜひ一度相談してみてみるのがおすすめです。
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