オーストラリアのワーホリは実際稼げない？4つの壁と対策

オーストラリアのワーキングホリデーは、多くの人にとって夢のような経験になると思いますが、思った以上に稼げないと感じることもあります。

確かに賃金は高いですが、一筋縄ではいかない現状があります。

今回は私の経験と解釈を元に、なぜ稼げない場合があるのか、そしてその対策について探っていきます。

オーストラリアのワーホリは稼げない理由① 移民の増加

近年、コロナ禍が収束し、海外への渡航が容易になりました。

その結果、多くの移民がオーストラリアに集まり、仕事の競争が激化しました。

人口の増加により、仕事の見つけにくさが増しています。

私のメルボルンに住んでいる友人でも、仕事見つけるのに2か月かかることもありました。

オーストラリアのワーホリは稼げない理由② 仕事の種類とスキル

ワーキングホリデーで稼げない理由として、仕事の種類やスキルにも依存します。

一般的に、レストランでの接客やクリーニングなどの短期的な雇用が主流ですが、

これらの仕事は最低賃金未満の違法な賃金で働かされることもあります。

また、移民の増加により、シフトが不安定であったり、仕事が見つからないという問題もあります。

オーストラリアのワーホリは稼げない理由③ ファームの実態

オーストラリアでは、2年目のワーキングホリデーを取得するためにファームで働く人も多いですが、ファームでも稼げない理由があります。

ファームの雇用は不安定で、時には給料が未払いになることもあります。

また、季節労働のため、仕事が一定期間ないこともあります。

オーストラリアのワーホリは稼げない理由④ 英語力の問題

ワーキングホリデーでの仕事には、十分な英語力が必要です。

もちろんコミュニケーションはパッションで伝えることもできますが、やはり英語は最低限のスキルだと言えるでしょう。

英語が不得意だと仕事の業務に支障が出る可能性もあるからです。

英語力は必要不可欠ですので、しっかりと向上させましょう。

オーストラリアのワーホリで稼ぐための対策

稼ぎにくい状況でも、以下の対策を取ることで収入を増やすことができます。

求職活動を続ける

継続的な履歴書の配布やネットでの応募を行い、条件に合う仕事を見つける努力を惜しまないようにしましょう。

仕事が全く見つからなくても、職探しはあきらめず続けましょう！

また、友人からの情報も活用もおすすめです。

スキルや資格の取得

海外での仕事をするなら、スキルや資格を持つことが有利です。

現地の専門学校に通い、専門スキルを磨くこともおすすめです。

地域や業種の柔軟な対応

主要都市にこだわらず、求人の多い地域や異なる業種にも挑戦することで、仕事のチャンスが広がりますよ。

実際に競争率が高い場所でなければ、見つかりやすくなります。

場所を変えることも検討に置いておきましょう。

オーストラリアのワーホリは稼げない？まとめ

オーストラリアのワーキングホリデーは、高収入が期待できると思われがちですが、現実はそうではありません。

しかし、この経験は貴重であり、成長の機会でもあります。

実際に、筆者も仕事探しで何度も嫌になり、くじけ、日本に帰りたくなりました。

それでも、現地で仲良くなった人に声をかけたり、合間を縫ってレジュメ配りなどをしていました。

一筋縄ではうまくいかないのがワーホリであり、人生です。

お金や孤独感に押しつぶされそうになっても、諦めずに挑戦し続けましょう！